ひかりをみつけた

だって君は僕の太陽なんだ

Sexy Zoneのライブに参戦したモブのお話。

つい先日終わったrepainting tourに行ってきたお話!ではありません。

だって初めてのライブ参戦で凄かった以外の言葉が見つからない。

(ただの語彙力貧民)

なので、ライブの感想というよりは彼らに出会って世界が明るくなったモブCの

ありがとうSexy Zone!!!!!!

という彼らに対する想いを叩いた文です。ただの長ったらしい文です。

でもこの想いを自分の中で咀嚼するためにもきちんと記したいので、書きたいと思います。

 

彼らとの出会いは某音楽番組でみた「ぎゅっと」のパフォーマンスでした。

初めて聞く歌なのになぜか涙が止まらない。

自分でも驚くくらい涙が出ました。

悲しいわけでもないし、なによりボーっとテレビを見ていただけなのです。

乾燥していたスポンジに、じんわりと水が吸い込まれていくような感覚。

その後しばらく放心しておりましたが、番組が終わった頃帰ってきた同居人(幼馴染)に

壊れたファービーの如く喋りました。

 

「なにあの人たち」「あったかい」「やばい」

(尚、この事を幼馴染は覚えていませんでした。)

 

 Sexy Zoneといえば自分と同世代で、

デビュー当時は同世代なのにすごいなーとか、バレーの曲歌ってるんだーとか、

そんな簡単な感想しか持っていなくて。

でも周りの子はジャニーズ大好き!!!!な人間が多かったし、

所属していた部活の仲間もジャニーズ好きで、試合に向かう車の中ではダビングされた少クラという徹底ぶり。(後に分かったことですが、この時すでにB.I.を見ていた)

 

正直、好きでも何でもない男の子たちのキラキラしてるのを見ても興味がないのでどうでもいい。

寧ろ興味ないのに半ば強制的に見せられていたのでなかなかに不愉快でした。

(車の中でキャーキャーうるさかったのが最大の原因)

(そして高校に入って同じクラスに同担拒否!無理!な強化あらしっくさんがいらしたのも、ジャニーズ界隈を怖いところだと考える一因でした)

そんなことがあってから、彼女らのようにジャニーズにハマることもなく生きてきたのです。(嵐の櫻井さんに心を奪われた事があったのですが、それはいつか書きます)

 

それがなぜ今になって。Why????????????

確かに小さいころから表現(者)を見ることが好きな子供でした。

ミュージカル大好きだし歌も好き。珍獣の動きみたいになるけどダンスも好き。

見ることも自分でやることも大好きでしたし今も好きです。(勿論人前では無理)

そしてキラキラしてる人に対する憧れは私の周りと比べると比較的強い方で、

お恥かしい話、表現者になりたいと割と最近まで思ってました。

それに加え、元々2次元や最近確立しつつある2.5次元と呼ばれている沼に入り浸っていた人間だったので、自分がオタク気質なのは言わずもがな。

 

少しでも興味があること、気になったことは調べてしまうんですね。

そう、それがすべての始まりだったのです。

 

Sexy Zone ぎゅっと」 すぐに検索をかけました。

歌詞をみて、きっと心が温かい人が書いたんだろうなぁ なんて思って作詞者の名前を見たらメンバーの名前が入っているではありませんか。

 

今となっては数ヵ月前の自分をぶん殴りたいのですが、風磨くんのビジュアルから、

少し強めな方と認識をしてしまっていて、 こんなに温かい歌詞を書く方なんだ!と。

もうほんとに土下座してお詫びしてもし足りないくらい申し訳ない認識をしてしまって

この場を借りて本当に申し訳ございませんでした。

 

 同居人が風磨くん担で、もうほんとにすごい男なんだよ~~と

風磨くんを人生のバイブルにしていて、(彼女の好みは大体わかっているので私が思っているような人ではないとわかってはいるのですが)勿論彼女にも全力で謝りました。

 

そしてこの同居人、私をセクシーの世界に連れてきてくれた方でもあるのです。

 

ある日「ファンクラブ入った」との報告。

その時は「私は絶対入らないわ~」なんて笑いながら冗談を言っていた私もなぜか

その2ヵ月後には入会してました。

恐るべしSexy Zone

 きっかけとなったのは同居人が見せてくれたSTAGEのライブDVDでした。

彼らの世界に惹きこまれ、鳥肌が立ちました。

メンバー全員がとてもキラキラしていて、なんて素敵なんだろうって。

悔しいことに、彼らがデビューしてから今に至るまでの過程をリアルタイムで追いかけてこれていないので、5周年に対する彼らの気持ちを十分に汲み取れる程に至っていません。

あくまでも想像で。

いろいろあったことは大まかに聞いたことがある程度。

まだまだ彼らを知ったばかりの新参者。所謂新規というやつです。

でも感じるものがありました。

演出がかっこいいとか、美しいとか、ダンスがうまいとか、そういうのももちろん感じましたが、何よりも感じたのはここに立っているよ、そんな感情でした。

そして何よりも心に響いた言葉。

中島さんの「なりたかった自分になるのに、遅すぎることはない。」

これを聞いたときに今までの出来事が走馬灯のように頭を巡りました。

今の自分が一番聞きたくなくて、でもどこかで一番求めていた言葉。

長くなるので割愛しますが、いい子になれるように生きてきたんです。

小学校中学校で何かと挫けることが多くて、大人にだけはいい子に見られたいと

虚勢を張るといった表現が一番しっくりきます。

だから仕事も安定を取りました。

本当は違う道に進みたかったけど、それは私の考えるいい子にはならない。

なんて、ただその道に進む勇気がなかっただけなんですけど。

でも人間いつかは爆発するものみたいで、気が付いたら仕事を辞めてました。

本当にやりたいことをやろうって想いが今になって出てきて、

これからどうなるか分からないけれど、健人くんの言葉が私の難く絡まった考えを解いてくれたというかなんというか。

 とにかく中島健人に救われたのは間違いありません。

健人くんの考え方が私の理想とする考えとイコールなわけではないし、

変にフィルターをかけているのかもしれませんが、

健人くんのあの言葉を聞いていなかったら、今頃私は耐えるだけの日々を送っていたでしょう。

 

だから、そんな日々から脱却させてくれた彼には本当に感謝してもしきれません。

過去の自分を否定するわけではないけれど、新しいことに挑戦しようと思わせてくれた

彼らに恥じぬ人間になれる様に日々精進しようと思います。

 

Sexy Zoneと出会ってから毎日が本当にキラキラしていて、じめじめした暗室から明るい青空の下に出たようなそんな感じです。

 

まだまだ知らないことの方が多いですが、私に光をくれた彼らに少しでも幸せを届けられる様に、花を咲かせられるように、まずは自分の土壌を整えることから始めたいと思います。

 

 

長々と支離滅裂な乱文を読んでくださいましてありがとうございました。